Market Lane Coffee Victoria Street

^{マーケット・レーン}

-Market Lane Coffee Victoria Street-

コーヒーの街メルボルン。その中でもドリップコーヒーにおいて一流の評価を誇るのが「Market Lane Coffee（マーケット・レーン）」。2009年にロンドンの名門モンマスコーヒーで培った経験を持つジェイソン・シェルタスらによって設立されたこの店では、専門のバリスタが絶え間なくドリップコーヒーを作っている様が見れます。また、コーヒーの倫理的調達や、持続可能で透明性が高い調達を心がけている徹底的な取り組みが、彼らを特別なカフェにしています。メルボルン市内に６店舗もカフェがあるので気軽にいけるカフェです。

店の印象

ここの店舗はクイーンビクトリアマーケット内にあることから、常に活気がある店舗です。大きさは他の店舗に比べると小さいですが、マーケットついでに美味しいコーヒーで休憩できる良いスポットです。食料品の買い物ついでにMarket Laneのコーヒーを楽しむ人々が絶えない、まさにメルボルンのコーヒーカルチャーの精髄を味わえる場所と言えます。週末は特に混んでいますが、その忙しい中専門のバリスタがハンドドリップをしていく様はまさに職人技と言えます。

メニュー

Market Laneのコーヒーは、スペシャルティコーヒーの真髄を味わえるシングルオリジンコーヒーが中心となっています。季節ごとに変わる「Seasonal Blend」は、土地ごとのユニークな風味を楽しむことができ、そのバリエーションは多様でとても魅力的です。季節の変化に合わせた味わいで、ヘーゼルナッツとすもものような風味、そしてキャラメルのような余韻が特徴的でした。

そんなコーヒーの焙煎を担当するのは、なんと日本人の石渡俊行さん。通称”としさん”として知られる彼は、ワーホリからスタートし、現在ではブラジルでの豆の買い付けや品質管理を任されている有名人です。使用している焙煎機はプロバットの４５kg釜。彼は人気YouTuberであるバイリンガールちかさんの動画にも登場し、その才能と情熱が広く認識されています。Youtubeはこちら

マーケットレーンにはフードメニューはなく、パンやサンドイッチなど軽食のみの提供となっています。

もちろん自家焙煎なだけあり、マーケットレーンの豆やコーヒー器具を買うこともできます。

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