【チャンピオンJames Hoffmann氏】プロに教わるエアロプレスのダイレクトで濃厚な美味しい淹れ方・おすすめレシピ
このレシピでは
- バランスの良い酸味と苦味
- クリーンカップ
- ダイレクトで濃厚な味わい
が特徴的なコーヒーを抽出することができる。
コーヒー愛好家、チャンピオン達のおすすめエアロプレスレシピを紹介していく、このシリーズ。今回は、英国のサードウェーブコーヒー運動の先駆者でもあり、世界最高峰のバリスタの競技大会「ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ2007(WBC)」でチャンピオンに輝いたJames Hoffmann(ジェームス・ホフマン)氏のレシピを紹介。
抽出方法
- スタンダード式
- レシオ 1:18
用意するのも
- 豆 11g 細挽き (深煎り 中挽き)
- 熱湯 200g 100° (深煎り 90°±5°)
使用する器具
- エアロプレス
- 紙フィルター
- 電子スケール
- タイマー(スマホでも可)
準備
- フィルターキャップに紙フィルターをセットし、チャンバーへセット
- チャンバーをサーバー(カップ)セットし、コーヒー粉を入れる
お湯を注ぐ
- 0:00
- お湯を注ぐと同時にタイマースタートし、200gまで注ぐ(この時にエアロプレスを回転させながら注ぐと全体にお湯が行き渡りやすい)
- プランジャーをセットし、2:00 まで待つ
- 2:00
- 本体を水平に3回まわし30秒待つ
抽出
- 2:30
- プレスを開始し、30秒かけて優しくプレス
- 3:00
- 空気の音がしたら抽出終了
味わいの特徴
「バランスの良い酸味と苦味」「クリーンカップ」「ダイレクトで濃厚な味わい」が印象的な抽出方法。この淹れ方は、細挽きの豆を使用し、100°のお湯を使っているので、味がしっかりと抽出されているが、嫌な雑味が全くない。その理由としては浅煎りの豆を基準としているレシピだからだ。James Hoffmannも推奨しているが、もし深煎りの豆を使用したい場合は中挽き、90°と設定を変えてみてほしい。