【チャンピオン畠山大輝さん】プロに教わるエアロプレスのとろみと甘みのある美味しい淹れ方・おすすめレシピ
このレシピでは
- コクとパンチのあるボディ
- ダイレクトで濃厚な味わい
- とろみのある質感
が特徴的なコーヒーを抽出することができる。
コーヒー愛好家、チャンピオン達のおすすめエアロプレスレシピを紹介していく、このシリーズ。今回は、コーヒー専門店「Bespoke Coffee Roasters」の経営もしており、「ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ・ジャパンブリューワーズカップ」W優勝など素晴らしい経歴を持つ畠山大輝さんのレシピを紹介。
抽出方法
- インバート式
- レシオ 1:17
用意するのも
- 豆 13.5g (深煎り13g) 中〜細挽き
- 熱湯 230g 85°(深煎り80°)
使用する器具
- エアロプレス
- 紙フィルター
- 電子スケール
- タイマー(スマホでも可)
抽出レシピ
準備
- フィルターキャップに紙フィルターをセットし熱湯で軽くリンス(紙の匂いを取るため)
- 本体(チャンバーとプランジャー)を2cmほどはめてセットし、逆さまにした状態でコーヒー粉を入れる
お湯を注ぐ
- 0:00
- お湯を注ぐと同時にタイマースタート(この時にエアロプレスを回転させながら注ぐと全体にお湯が行き渡りやすい)
- お湯を230g注ぎキャップをする
- プランジャーを押し下げ中の空気を抜き2:00まで待つ
抽出
- 2:00
- 本体を慎重にひっくり返し、サーバー(カップ)にセットする
- 3回ほど本体を揺すって攪拌し、2:15まで待つ(攪拌後少し待つことで、大きな粉から下に溜まっていき、微粒の抽出が防げる)
- 2:15
- プレスを開始し、1分かけてプレス(優しくプレスすることで雑味を減らし、クリアな味わいになる)
味わいの特徴
「コクとパンチのあるボディ」「ダイレクトで濃厚な味わい」「とろみのある質感」が印象的な抽出方法。さらに甘さもしっかり出ているのでフルーツを飲んでいるかのような印象だ。通常加水するエアロプレスだが、畠山大輝さんのこのレシピは加水しない抽出方法なのでこのような味わいになっている。