Ona Coffee

オナ・コーヒー

店舗名Ona Coffee
オナ・コーヒー
住所22 Ovens St, Brunswick VIC 3056
TEL
WEBWebSite
営業時間月曜日 – 金曜日 : 8am – 3pm
土日祝日:8:30am – 3pm
エリアブランズウィック
焙煎自家焙煎
焙煎度浅煎り
抽出方法エスプレッソバッチブリュー水出し
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-ONA Coffee-

​2008年に元世界バリスタチャンピオンのSaša Šestic(サシャ・シェスティッチ)によって設立されたONA Coffeeは、世界中の素晴らしいコーヒーのストーリーや経験、そしてそれを育てる人々とのつながりを共有することに情熱を注いでおり、オーストラリア全国で100以上の店舗にコーヒー豆を供給しています。環境に配慮した上質のコーヒーを調達することに情熱を傾け、2008年のオープン以来、コーヒー界の話題をさらってきました。

店の印象

広めの建物ですが、その半分近くを占めてるであろう大きなバーカウンター。その横にはコーヒーを淹れるための様々なグッツが揃っていて、コーヒーを待ってる間も暇をしない作りになっています。内装は白を基調とした店内に木材のインテリアや植物が揃えられ落ち着いた雰囲気が印象的です。

Photo by Tetsutarou Shimoda

メニュー

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提供されるコーヒー「Raspberry Candy」はOna Coffeeの創設者であるSaša Šestićが2015年の世界バリスタチャンピオンシップで優勝した浅煎りブレンドです。その名前の通り、新鮮な赤いベリーを思わせる酸味と黒糖の様な甘さが後味に残る味わいが特徴的で、まさに「ラズベリー・キャンディー」が体験できます。他にもエスプレッソ用の3つのブレンドや、さまざまな国のシングルオリジンコーヒーが選べる。また、コーヒーチェリーから作られるティー「càscara」は、りんご、クランベリー、チェリー、ローズヒップ、ベルガモット、エルダーフラワー、ハイビスカスなど、果実や花が複雑に混ざり合った贅沢な一杯です。

そんな彼らは、スペシャリティブレンド、抽出方法の選択肢、実験的なコーヒー、そして凍らせたコーヒー豆の豊富な「リザーブメニュー」を提供し、単なるカフェではなく、コーヒーの世界を学ぶ場所としても知られている。提供されるコーヒーは、生豆会社「Project Origin」を通じ世界中のコーヒー農家との直接取引や相互利益の関係を築き、コーヒーの物語を伝えることに力を注いでいる。最大であは20種類以上のコーヒーが用意され、価格は5ドルから25.50ドルまでと様々なラインナップが楽しめます。

新しいコンセプトとして凍結したコーヒー豆を導入し、希少で優れたコーヒー豆を数年から数十年保存できるようにしているそう。こちらは焙煎後、コーヒー豆の一部を個別のパックで真空パックし、摂氏-19度で冷凍されています。

コーヒーだけでなく、Ona Coffeeは食事メニューでも有名なカフェ。ヘッドシェフのJerome FelixはThe Cupping RoomとHighroadの共同創設者であり、ハイクオリティーの料理を提供してくれます。メニューは非常にシンプルで、メイン料理は8種類、サイド料理は数品しかない。フルーティなチアプリン、必須のアボカドトースト、鮭のグラブラックスとコンフィのビートルート、ホースラディッシュクリーム、そしてパン・オ・レのようなブリオッシュで提供されるベーコン、ソーセージ、卵など1日を通して楽しめるメニューです。